コシアカツバメ糞闘?記
ブログ更新、日が空いてしまいました。ツバメに関して、時系列で追ってみたいと思います。
ただ、今回はツバメの糞ばかりですので、ご承知おきを。
6月14日に、コシアカツバメの巣の下を確認しました。それが写真1です。
写真1:左側が南方向。この真上にある巣の向きも出入り口が南方向を向いている。
この写真の撮影前に、コンクリートの床の部分がいつ清掃され、どのくらいの時間が経ったのかはわかりません。 「結構、掃除しています」と、部活動の子たちが言っていましたから、雛(ひな)はかなり生育しているはずです。
部活動の子たちは、糞に関して私に、汚いとか、片づけるのが面倒くさいなど、いわゆる糞害を口にすることはありませんでした。頃合いを見て片づけてきたようです。
街中の巣に対しては、糞対策として、巣を外すということがあるようです。糞が下を歩く人にかからないようにしたり、糞の片づけが楽な、いい方策がないものでしょうか。
検索でざっと見たところでは、使いやすく風景に溶け込みやすい、こ洒落た(こじゃれた)ものが見受けられませんでした。今の世の中、センスの優れた方が機能性を含めたいいデザインのものを作れるに違いないので、お願いしたいところです。
一方、学校のようなところでは、巣の位置が高く、周りに足場となるようなものもない場所での営巣となると、何かを取り付けるというのは、難しいです。
しかし、多少の手間を省くことはできるだろうと思い、簡易な「ツバメのおトイレ」(写真2)を作りました。発泡スチロールの箱の中に新聞紙を敷き、風で飛ばされないように石のおもりを入れただけのものです。箱の周りには「ツバメのおトイレ」と張り紙をして、分かるようにしました。糞の落ちているエリアを広めに白枠で囲い、糞の集中している場所にトイレを設置することにしました。トイレの設置場所は、箱より少し大きめに同じく白枠で示しました。
白いチョークで二重の四角を描いたわけですが、これは発泡スチロールの箱の大きさではカバーしきれなかったため、そのようにしました。消えてもまた簡単に書き直せます。チョークはやがて消えますので、迷惑はかからないでしょう。
写真2
部活動の子たちがそこの場所を使いたいときは、トイレを移動してもらい、終わったらそこにまた置いてもらう、手軽なものです。試しに始めてみたわけです。
写真3は、設置後の一発目です。
写真3 :16時過ぎ。
数日後――。 6月17日13時半頃のトイレの状態が写真4です。
写真4
これは何羽分のものになるんでしょうか。