ツバメ(ヒルンド・ルスティカ)の再来
7月20日、ツバメの姿をまた見ることができました(写真1)。しかもそれは6月に使われていた巣のすぐそばです。
[※写真1,2はスマートフォンによる撮影] (写真1)
6月に雛の巣立ちが見られた巣は、こんな感じでした。(写真2)。 (写真2)
◎巣が改装された!
7月24日、巣の下に立って、びっくりしました。巣は改装され、イメージチェンジが図られていたのです(写真3)。 (写真3)
もちろん、ツバメが意識的にイメージチェンジしたのではないでしょう。草はちょうど敷地内に刈り取られてあったものを使っています。ここまで垂れ下がっているのは個人的に初めて見ました。神奈川県東部の市街地で日常、見かけることは今までにもありませんでした。 巣作りの材料としては珍しいわけではないのかもしれません。おそらく、巣作りの時期に周辺部で草刈りがされ、それがしばらく置かれている状況があれば、ツバメはその刈り取られた草を利用するのではないかと思われます。
それにしても、この場所には他にもここ何年かに作られた巣がいくつもあります。現在まで残って来た状態のちがいはあるにしろ、一度使われた同じ巣が、およそ一か月後に再び子育ての場に選ばれたのはどうしてなんだろう……、と考えていました。(あ、今も考え中です)
そうして、第二次の子育てが始まるとばかり思っていたのです――。