コシアカツバメ7月26日のこと(その2)
この日の餌捕りは、おもに体育館と東の森(磯子高校内にある東側の森)の間、その上空付近を中心に行われていました。
前回ブログの写真15の撮影に続けて、ピロティでの観察・撮影を1時間ほどしていました。その後、ピロティの東側に出て、空を仰いだのです。すると間もなく、ツバメの姿が視界を往き来し始めます。飛んでいるのは、コシアカツバメとツバメ、どちらもピロティで子育て中です。しかし、遠目にはなかなか見分けがつきません。飛んでいるツバメを、まともにレンズで追って(というより、振り回して)撮影しているため、ともかく、画像に収めることに専念しました。
ツバメが低く飛ぶと雨が降る、という観天望気があるくらいですから、飛んでいる虫を追いかけて捕まえているというより、虫のいそうなところを飛び、見つけたら捕まえるといった感じでしょうか。このとき、飛ぶ虫が見つかりそうな空間層みたいなものがあるのでしょうか。
ツバメたちの飛行エリアを見ていると、校舎・体育館と学校の東の森、その間に通路があり、通路に面して東の森側にログハウスとプールが並んでいます。体育館とプールの北側は、グラウンドです。校舎はロの字型になっており、中庭が憩いの場になっています。
今回見ていると、ツバメたちはその東側上空辺りを巡り、ときにほぼ体育館沿いに西に向かい、学校の西側の森の上空辺りに行っては、また東側へ戻って来る、その繰り返しでした。 森とプールの組み合わせは、良いセットになっていると思われます。
写真は最大にズームアップして撮りたいところですが、フレームアウトしないように安全を図って適宜、収めています。それをトリミングしています。ですが、写っているツバメの個体数を削ったりはしていません。
(写真1 グラウンド東寄り上空 )
(写真2 シルエットがいかにも“スワロー” のイメージ )
(写真3 グラウンド東寄りを北向きに飛行 )
(写真4 2羽。グラウンド東寄り上空を東から西の方角へ )
(写真5 3羽。コシアカツバメとツバメが混じっている? グラウンド東寄り上空を西から東の方角へ )
(写真6 つがいだろうか。グラウンド東寄り上空 )
(写真7 グラウンド東寄り上空を旋回中 )
(写真8 胸を張っている感じ )
(写真9 下降。校舎北東の角が写っている )
(写真10 西から東の森の上へ来た )
(写真11 校舎のある体育館南側を東から西へ① )
(写真12 校舎のある体育館南側を東から西へ② )
(写真13 校舎のある体育館南側を東から西へ③ )
北側の雲行きが怪しくなっています(写真14)。
(写真14 学校の北側を望む )
(写真15 下降したところ )
グラウンド北側のネット上部には、カラスが1羽止まっていました(写真16)。
(写真16)
体育館の北側にあるグラウンド上空を、西から東の方角にカラスが飛んで行きます(写真17)。
(写真17 カラス、グラウンド上空を西から東へ )
(写真18 プール 8月23日 )
ログハウスは、学食、授業、イベント等多目的に使われているありがたい建物です。
(写真19 ログハウス 8月23日 )
このあとも、ツバメたちの巣と餌場との往ったり来たりは、続いていました。
(写真20 餌やりに巣へ戻ったところ)